1. オゾン散布
オゾンを散布しウィルスの活動を抑制します(有事のみ実施)。ウィルスの活動を不活化し作業員の安全を確保します。
2. 施工前ATP拭き取り検査実施
施工前のATP拭き取り検査(A3法)を実施します。特に人が触る機会が多い部分(ドアの取っ手など)の検査を実施します。
3. 除菌スチーム施工
スチームを散布し除菌施工作業を行います。スチームが煙感知式の火災報知器に反応する為、事前に養生もしくは電源を切ります。
スチーム散布後、除菌剤が天井、壁、床、什器類に吸着する為の待機時間として2~3時間程度そのままにします。
4. 拭き上げ作業
ドアノブ、スイッチ、テーブル等、人がよく触る部分を中心に拭き上げ作業を行います。
5. 施工後ATP拭き取り検査実施
施工後のATP拭き取り検査を実施します。施工前と同じ部分を検査器で拭き取り、清浄度測定を実施します。
6. 結果数値データ報告、作業完了
ATP検査結果を報告します。スチームは2時間程度で消えますが、より除菌・抗菌効果を高める為に、可能であれば半日から1日程度そのままにします。